楽器を習う 英語

楽器を習う 英語

ネイティブの発音の英語とプロミュージシャンによる表現力豊かな音楽を聴くことで「良い耳」を育てます(Smily Villageではこれを「聴育」と呼びます)プロミュージシャンだからこその技術と表現力に触れることによって、アウトプットの質も高まります。

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>アメリカ人ピアノインストラクターから習う「オンライン英語でピアノ」

私が読み聞かせを始めたのは長男が2歳、次男が1歳のときでした。もちろん自分の英語の勉強のために割く時間はなく、子どもたちのためにと始めたのが英語の絵本の読み聞かせでした。始めた当初は赤ちゃん用の単語だけが出てくるような簡単な絵本でした。

私は英語が苦手でしたが、声に出して読むという学習の方法を取り入れたとたん、一気に英語力がアップしました。それはピアノの演奏と、英語の音読がとてもよく似ていたからで、それに気づいたことで効率よく学習できたからでした。よく考えたら、どちらも音を使って相手に伝える行為ですよね。音読することで英語を英語のまま理解できるようになりましたし、今までいまいちわからなかった文法などが不思議なほどわかるようにもなりました。もしあなたが楽器の経験者で、でも英語苦手なんだけど?って方がいらっしゃったらぜひ楽器の演奏の要領で、英語の音読をやってみてください。私のように英語力が一気にアップするかもしれません。

「気持ち」や「意思」をテーマにしたオリジナル曲で、英語特有の音、リズム、イントネーションを学びます。日常表現をおおよその意味で理解し、一人で「発話」する経験を重ね、「話す」力の基礎を育てます。音楽や大型絵本、講師の語りかけを通じて想像力を養い、表現する喜び、楽しさを身につけます。将来の「読み」「書き」に向けて準備します。

結果は一発合格でした。受験直前の2ヶ月は机に向かって勉強したとはいえ、それまでやっていたのは毎日の英語絵本の読み聞かせだけです。

英語を英語のまま読んで理解することができるようになりました。これが、簡単なようでじつは難しいのです。

大人の英語学習でも、インプットなくして英会話はできませんよね。その点音読は、いろんな表現やフレーズを覚えるのに最適なインプット方法なのは間違いありません。音読は同時にアウトプットの練習も兼ねてますしね!一石二鳥です。何度もしつこいですが、=「英語絵本の読み聞かせ」なんて、こんなに楽しくて効率のいい学習方法は子育て中の大人にとってほかにないんじゃないかと思いますよ。

こちらは文章の長さや単語のレベルによってそれぞれの絵本に1から5のレベルがつけられています。1はプリスクールからキンダー(幼稚園児)レベル、そして5は2〜4年生レベルです。このシリーズのいいところは、レベルごとに子どもの興味を惹くディズニーやキャラクターものの絵本がたくさんあるところです。自分にぴったりのレベルで、難なく読むことができます。我が家もこのSTEP into READINGシリーズはよく購入して、子どもたちに読ませています。しかしこちらはあまり読み聞かせ向きではありません。理由は、レベルに合わせた単語や文章構成がされている都合上、読んだときのフレーズ感になんとなく違和感があることが多いからです。これはピアノ経験のせい(おかげ?)で、フレーズやまとまり、全体の構成が気になるからかもしれないと思っています。また、英語は日本語よりも韻を踏むので、よく練られた文章の韻に音楽的な美しさを感じるからかもしれません。対して、長年愛されてきた名作やベストセラー、そして文学賞を受賞した絵本などは作品としての完成度が高くて、音読するとなるほど美しいなと思うことが多いです。特に、アメリカの児童文学賞のひとつであるコールデコット賞受賞作品は素敵な絵本が多いのでおすすめです。芸術的な挿絵も効果的。もう何冊読んだかわかりません。

論理的・分析的な学習ができるようになってくる小学校高学年。2年間で中学1年生(一部2年生)の英語表現を身につけ、自分の言葉として実践的に使える力を総合的に伸ばしていきます。

英語絵本の読み聞かせ、多読音読は、きっと日本の英語教育を受けてきた人にとってはとっつきにくく感じられるかもしれません。ですが、急がば回れじゃありませんが、ぜひ音読の効果を実感できるまで一度続けてみてほしいなと思います。これまでどうしてこんなに難しく考えていたんだろう?こういうことだったのか!というところに辿り着くまでにちょっと時間はかかりますが、コツコツタイプのピアノ経験者の方なら難なく乗り越えられるかもしれません。毎日の読み聞かせも、ピアノの練習のようなものです。日々コツコツ練習を続けると、いつの間にか大きく成長しているのに気がつくはずですよ。

テレビやインターネットの普及で世界中の音楽が簡単に手に入るようになった今、生活は機械音で溢れかえっています。そんな現代だからこそ「生」の音楽、「生」の英語によって言語能力の発達を刺激すると共に、情緒的な発達を促します。

吸収力抜群の時期だからこそ、色んな楽器や言語を身近に楽しみましょう。

でもコツがあります。コツはずばり、音読に集中することです。イメージとしては、子どもたちの読み聞かせマシーンになる感じです(笑)音読と同時に意味をとろうとすると、どうしても日本語変換してしまって失敗します。とにかく無になって読み聞かせマシーンに徹していると、だんだん英語のまま理解するというのがどういうことかわかってきたから驚きです。そして気づけば、根深い日本語変換のクセが直っていました。そしていつの間にか、英語の苦手意識がなくなっていました。

これが一番の理由だったんじゃないかなと思います。英語は日本語と比べて韻をよく踏む言語ですが絵本ではなおさら韻が多用されますし、リズム感があるものが多いです。抑揚もしっかりとつけるのが英語という言語ですし、また英語には母音20と子音24のあわせて44もの音があります。(日本語は母音5、子音16)抑揚やリズム、発音に注意しながらひとつの物語を音読するのは私の中では音楽を演奏するような楽しさがありました。

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